丸7年

こんにちは、TOMOです。

随分とご無沙汰してしまいブログの更新も怠ってしまいました・・スイマセン

ホントならもっと早くに更新をしてお伝えしなければ・・でしたのに(苦笑)

去る6月29日で当院は無事7周年を迎える事ができました。ひとりでも多くの方々に健康のお手伝いを、という心づもりで7年前に開業しました。今やいらしてくださった患者さんはじめたくさんの方々からお祝いのお言葉やお品をいただきました。本当に感謝の言葉しかございません。また、以前世田谷で担当していた頃の患者さんからもお電話いただきました。遠方になりコチラまで通院することが難しくなってしまいましたが、いつも気に留めていただけているというお話に思わずウルッときてしまいました。

自分が支えていきたいと言いながら、実は皆様に支えられっぱなしだったわけです。

『初心忘るべからず』

今はこの言葉が座右の銘にしてもいいくらい大切にしています。慢心にならず常にしっかり患者さんに向き合えるよう今後も努力してまいります。もし、私に驕った感じがみえたらその時はご指摘下さい。

遅くなりましたが、改めましてありがとうございました。これからもどうぞよろしくお願い申し上げます。

出産痛み体験器具

こんにちは、TOMOです。

今回は女性の出産疑似体験に関してのお話。

出産時の痛みってどのくらいなんでしょう?男性には絶対耐えられない、気絶・死んでしまうかもしれない痛みという話はよく耳にします。先日TVで出産時の女性の痛み体験というのが紹介されていました。それが中国で男性に何故か大人気なのだとか・・実際に体験した男性からは、痛みを体験することで同じ痛みを共有する・女性の気持ちを理解できる・女性に優しくできる(普段からしなさい!)などの感想が。

体験方法は中国の医療メーカーが医師のアドバイスを受けて開発した出産苦痛体験器具という分娩体験マシンで、電気パルスで痛みを再現するそうです。主にひねる・引っ張る・吸い付く・たたくを組み合わせて強さは10段階でレベル調整が可能。体験者のほとんどがレベル5で断念し、感想はお腹をミキサーでかき混ぜられたような感覚だそうです。医師によると実際に出産時に女性が感じる痛みはMAXのレベル10の更に4~5倍なんだとか・・・

出産経験のある女性の体験者の感想がなかったので、そもそも痛みの質自体どうなの?息みも加わるよね?っていう疑問などツッコみどころは多々ありましたが、なかなか面白いテーマでした。もしかしたら日本にもこの手の体験器具が上陸してくるかもしれませんね♪

まあ痛みの再現を試みてもなかなかこればかりは女性の生理痛もしかり出産を経験された女性にしかわからない痛みですよね、男性が局部を直撃された時の激痛と同じように・・・ちなみに私なりの感想は、脳に電気が走った後、気持ち悪くなったり大きい方をもよおしそうになります(笑)

痛みの体験してもしなくても女性には優しくしてあげましょう!男性にも優しくして下さいね♪

余談ですが、当院では妊娠中の女性や出産直後の女性のケアも受け付けております。産後の骨盤矯正や妊娠中でうつ伏せになれないなど患者様の状態に寄り添ってケアしていきます。お気軽におたずね下さい。

最後まで読んで下さってありがとうございました。

ヒートショック現象

こんにちは、TOMOです。

2月の連休中は今季最強の大寒波襲来とメディアに散々脅かされ、都心に積雪も予想されましたが、積もるまでには至らずとりあえずホッ。しかしお昼をすぎても氷点下という寒々しい日でもありました。ある患者さんのお話では近所で梅が咲いたとの事。今週から暖かくなるという予報も出て、そろそろ春の訪れになるのか否か果たして・・・また気圧の影響か頭痛や肩こりで来院される方が例年より多く見受けられます。なかなか改善できない時は我慢なさらず早めにお越し下さい。

今回は寒いこの時期にしっかり頭にとどめていただきたいお話。

ヒートショック現象です。

ヒートショックとは、暖かい場所から寒い場所へ移動すると、急激な温度変化により血圧が急変し引き起こされる健康被害をいいます。主に脳卒中・脳梗塞・心筋梗塞などの疾患が挙げられ、高血圧症や動脈硬化の傾向がある方、中でも高齢の方は十分な注意が必要です。特に冬場の浴室で多発するこの現象、しっかり理解し自宅でも対処できるよう意識づけてみて下さい。

●ヒートショックを防ぐ入浴法

・急激な温度を避けるために事前に浴室や脱衣所を暖めておく。浴槽に暖房がない場合はお湯をはった浴槽のフタを開けておいて温度調整。

・浴槽の温度は41℃以下で。お湯につかると血管が拡張され血圧が下がる。熱めのお湯だとより血圧に負担がかかる恐れがあるため。

・長時間の入浴は避ける。過度な入浴は意識混濁や脱水症状による血液の流れを悪くさせ、重大事故につながる危険がある。

・浴槽から立ち上がる時はゆっくりと!血圧が急に下がりやすくなるため、めまいや意識を失うことがあるので特に注意する事!

・飲酒後の入浴は避ける。飲酒をすると血圧は下がり入浴中も血管が拡張されて血圧が下がるという二重に負担がかかるため、控えるのが望ましい。また食事直後も血圧が下がっているので必ず一定時間間隔を空ける事

・入浴後にからだを拭くときは背中から。体表面の1番広い背面の水分を拭き取ることで体温低下を防ぐ(以前からだを拭く順番というテーマで載せたのでご参考まで)

いつもよりほんのちょっと気をつけるだけで事故は未然に防げます。何気ない普段通りの生活を当たり前、と簡単に片づけず”気づき”と”意識づけ”を持っていただけたら幸いです。

皆様の平穏な日常生活がこれからもずっと続いてほしいという思いを込めて今回このテーマを選んでみました。

最後まで読んで下さってありがとうございました。